アフターマン 人類滅亡後の生物図鑑  アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 福岡市科学館

After Man © Dougal Dixon, 1981 and 2019

ドゥーガル・ディクソン - メッセージ

開催概要

タイトル 人類絶滅後の生物図鑑
アフターマン著者・ドゥーガルディクソンが描く5000万年後の世界
開場時間 9:30〜18:00(最終入場は17:30まで)
会期 2021年11月20日(土)〜2022年1月23日(日)
※休館日:毎週火曜日(ただし11/23・1/4は開館、11/24・12/28~1/1は休館)
会場 福岡市科学館 福岡市中央区六本松4-2-1
主催 「人類絶滅後の生物図鑑展」実行委員会、株式会社Pizza Works
企画制作 株式会社Pizza Works
制作協力 株式会社学研プラス
お問い合わせ キョードー西日本 0570-09-2424(平日・土曜日11:00〜17:00)

本展では新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を徹底した上で、通常営業を行っております。皆様のご来展をお待ちしております。

チケット情報

料金

当日券 前売券
大人(大学生以上) 1,200円 1,000円
中高生 800円 600円
小人 600円 500円

※3歳以下無料
※障害者手帳の提示者本人と介護者1名は無料です。詳しくは科学館HPをご確認ください。
※安全のため、小学生以下のお子様は必ず保護者同伴でご入場ください。
※混雑時は入場規制を行う場合があります。
※本券の払戻はできません。

NEWS

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展示内容

After Man, A Zoology of the Future ― Dougal Dixon

5000万年後、動物たちはどのような姿をしているか私たちは自分の目で見ることはできない。しかし、進化学や生態学を元に根拠のある推測をすることはできる。一つ確かなことは、生命誕生から35億年にもわたり、環境のいかなる変化にも適応させてきた「進化の法則」は、今後も機能し続けるということである。この地球の生命は、今までわくわくするような進化をとげてきた。そしてこれからも、その進化は続くのである。
本展覧会は、人類時代から5000万年後の動物たちの姿や生活を生息環境ごとに解説・紹介する。

「アフターマン」著者 ドゥーガル・ディクソンが想像する、人類絶滅から5000万年後の世界
生物はどのように進化するのか。未来の「空想図鑑」

イントロダクション

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

人類が滅亡して5000万年後の地球は、大陸の移動によって、アフリカ・ユーラシア・北アメリカ・オーストラリアがひとつの超大陸となり、南アメリカ大陸は孤立した大陸となる。
地上の気候や環境は、今とはさほど変わってはいない。
今回はこの仮定をもとに、未来の生物を生息環境ごとに予測していこう。

温帯の森林と草原

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

北半球の温帯域では、森林と草原が山岳地帯をよけながら広く帯状に続いている。一方で、南半球の温帯域では、こうした環境はとびとびに広がっているだけである。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 リードスティルト

REEDSTILT リードスティルト
学名:
ハルンドペス・ヴィルガーツス/ Harundopes virgatus
分類:
リードスティルト類/ LEED STILTS
先祖:
モグラ/ TALPIDAE
体長:
1m
生息地域:
ヨーロッパ/ Europe
特徴
魚を主食とする大型の哺乳類。スラリとした胴体には縦縞が入っており、アシの茂みにうまく溶け込むことができる。川岸や湖畔でよく見かける。脚が長く、肩までの高さが1m以上になる。水によく浸かる足の下半分には長い毛がまばらに薄く生えており、皮膚を守るだけでなく、魚に対して水草のように見せかけるのに役立つ。

温帯の森林と草原

北半球の温帯域では、森林と草原が山岳地帯をよけながら広く帯状に続いている。一方で、南半球の温帯域では、こうした環境はとびとびに広がっているだけである。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 リードスティルト

REEDSTILT リードスティルト
学名:
ハルンドペス・ヴィルガーツス/ Harundopes virgatus
類:
リードスティルト類/ LEED STILTS
先祖:
モグラ/ TALPIDAE
体長:
1m
生息地域:
ヨーロッパ/ Europe
特徴
魚を主食とする大型の哺乳類。スラリとした胴体には縦縞が入っており、アシの茂みにうまく溶け込むことができる。川岸や湖畔でよく見かける。脚が長く、肩までの高さが1m以上になる。水によく浸かる足の下半分には長い毛がまばらに薄く生えており、皮膚を守るだけでなく、魚に対して水草のように見せかけるのに役立つ。

針葉樹林

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

樹木が生育できる環境のうち、最も寒い地域で発達するのが針葉樹林である。世界中の針葉樹林の中で最も大規模なのが北大陸北部のもので、北縁はツンドラ地帯と接している。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 チズルヘッド

CHISELHEAD チズルヘッド
学名:
テネブラ・ヴェルミフォルメ/ Tenebra vermiforme
分類:
げっ歯類 / RODENTS
先祖:
リス/ Sqwuirrel
体長:
20 cm
生息地域:
北大陸/ Northern Continent
特徴
細長い体を持つげっ歯類で、上下の前歯が長く伸びており、唇は大きくめくれている。強大な前歯で幹の中心に達するまで巣穴を掘るので、巣にされた木は数年以内に枯れてしまう。子どもは春が来ると、まだ枯れていない木の多い新天地へ移動する。針葉樹林地帯に住むげっ歯類の中で最も周囲の環境にダメージを与える。

針葉樹林

樹木が生育できる環境のうち、最も寒い地域で発達するのが針葉樹林である。世界中の針葉樹林の中で最も大規模なのが北大陸北部のもので、北縁はツンドラ地帯と接している。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 チズルヘッド

CHISELHEAD チズルヘッド
学名:
テネブラ・ヴェルミフォルメ/ Tenebra vermiforme
類:
げっ歯類 / RODENTS
先祖:
リス/ Sqwuirrel
体長:
20 cm
生息地域:
北大陸/ Northern Continent
特徴
細長い体を持つげっ歯類で、上下の前歯が長く伸びており、唇は大きくめくれている。強大な前歯で幹の中心に達するまで巣穴を掘るので、巣にされた木は数年以内に枯れてしまう。子どもは春が来ると、まだ枯れていない木の多い新天地へ移動する。針葉樹林地帯に住むげっ歯類の中で最も周囲の環境にダメージを与える。

極地とツンドラ

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

ツンドラと極地性の気候は、北極・南極の周辺と高い山脈の山頂付近に広がっている。一方は緯度、もう一方は高度の影響によって生じた気候だが、結果的に似たような環境になっている。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 グロース

GROATH グロース
学名:
ヘベケパルス・モンタヌス/ Hebecephalus montanus
分類:
ホーンヘッド類 / HORNHEADS
先祖:
アンテロープ(ウシ科)/ Antelops
体長:
1.3m
生息地域:
北大陸山脈/ North Continent Mountains
特徴
ホーンヘッドの近縁種だが比較的小柄で、雄と雌で角の形が全く違う。雄の角は顔面を覆って左右に張り出した板状で盾のようになている。主に仲間同士の争いで角をぶつけ合い優劣を競う。また雌の角は顔の中央付近から鋭く突き出したピラミッド状で捕食者から身を守るのに十分な武器となるが、多くの場合は戦わずに逃げ、逃げられない時にはこれを使って抵抗する。

極地とツンドラ

ツンドラと極地性の気候は、北極・南極の周辺と高い山脈の山頂付近に広がっている。一方は緯度、もう一方は高度の影響によって生じた気候だが、結果的に似たような環境になっている。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 グロース

GROATH グロース
学名:
ヘベケパルス・モンタヌス/ Hebecephalus montanus
類:
ホーンヘッド類 / HORNHEADS
先祖:
アンテロープ(ウシ科)/ Antelops
体長:
1.3m
生息地域:
北大陸山脈/ North Continent Mountains
特徴
ホーンヘッドの近縁種だが比較的小柄で、雄と雌で角の形が全く違う。雄の角は顔面を覆って左右に張り出した板状で盾のようになている。主に仲間同士の争いで角をぶつけ合い優劣を競う。また雌の角は顔の中央付近から鋭く突き出したピラミッド状で捕食者から身を守るのに十分な武器となるが、多くの場合は戦わずに逃げ、逃げられない時にはこれを使って抵抗する。

砂漠:乾燥の地

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

熱帯・亜熱帯地方の砂漠は、地球規模の大気循環の影響によって生まれた。一方、北半球各地の寒冷な地域にある砂漠は、広大な大陸の内陸域という地理的な要因によって生じたものである。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 デザート・シャーク

DESERT SHARK デザート・シャーク
学名:
プランポナルス・トマクルム/ Psammonarus tomaculum
分類:
食虫類 / INSECTIVORES
先祖:
モグラ/ Mole
体長:
40cm
生息地域:
北アフリカ/ North Africa
特徴
食虫類の一種で、モグラに近い仲間。ソーセージ状の胴体に、シャベルのような脚が前後に生えていおり、体表はピンク色でしわが多く、ほとんど毛がない。日中の大半は目と鼻だけを地上に出して砂に潜っている。砂の上を泳ぐように移動し、鼻先のセンサーで地下にあるげっ歯類の巣穴を掘り当て、襲う。歯のサイズや形はそろっている。

砂漠:乾燥の地

熱帯・亜熱帯地方の砂漠は、地球規模の大気循環の影響によって生まれた。一方、北半球各地の寒冷な地域にある砂漠は、広大な大陸の内陸域という地理的な要因によって生じたものである。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 デザート・シャーク

DESERT SHARK デザート・シャーク
学名:
プランポナルス・トマクルム/ Psammonarus tomaculum
類:
食虫類 / INSECTIVORES
先祖:
モグラ/ Mole
体長:
40cm
生息地域:
北アフリカ/ North Africa
特徴
食虫類の一種で、モグラに近い仲間。ソーセージ状の胴体に、シャベルのような脚が前後に生えていおり、体表はピンク色でしわが多く、ほとんど毛がない。日中の大半は目と鼻だけを地上に出して砂に潜っている。砂の上を泳ぐように移動し、鼻先のセンサーで地下にあるげっ歯類の巣穴を掘り当て、襲う。歯のサイズや形はそろっている。

熱帯草原

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

砂漠と森林の間の緩衝地帯となるのが草原である。乾季と雨季の違いが明確にあり、雨季には大量の雨が降る。熱帯草原には乾燥に強い種類の草や低木が生え、高木が生えることもある。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 ホレーン

HORRANE ホレーン
学名:
ポボケブス・ハムングルス/ Phobocebus hamungulus
分類:
霊長類/ PRIMATES
先祖:
サル/ Monkey
体長:
2m
生息地域:
アフリカ亜大陸/ African subcontinent
特徴
捕食性で、ジャイガンテロープなどの草食動物を襲い、獲物は家族で分け合う。獲物の柔らかいところしか食べないため、食べ残しには様々な動物が群がる。縞模様のたてがみは草むらにようく紛れ、草むらから飛び出して狩りを行う。

熱帯草原

砂漠と森林の間の緩衝地帯となるのが草原である。乾季と雨季の違いが明確にあり、雨季には大量の雨が降る。熱帯草原には乾燥に強い種類の草や低木が生え、高木が生えることもある。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 ホレーン

HORRANE ホレーン
学名:
ポボケブス・ハムングルス/ Phobocebus hamungulus
類:
霊長類/ PRIMATES
先祖:
サル/ Monkey
体長:
2m
生息地域:
アフリカ亜大陸/ African subcontinent
特徴
捕食性で、ジャイガンテロープなどの草食動物を襲い、獲物は家族で分け合う。獲物の柔らかいところしか食べないため、食べ残しには様々な動物が群がる。縞模様のたてがみは草むらにようく紛れ、草むらから飛び出して狩りを行う。

熱帯林

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

熱帯林は赤道に沿って分布している。この地域では南北からやってきた気流が収束するため、1年中雨が多く、また高温である。こうした環境では、木々はうっそうと枝葉を広げて茂る。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 ストライガー

ストライガー
学名:
サエヴィティア・フェリフォルメ/ Saevitia feliforme
分類:
肉食類/ CARNIVOROUS
先祖:
ヤマネコ/ Wildcat
体長:
33cm
生息地域:
アフリカ・アジア大陸/ Africa, Asia Continent
特徴
ネコ科動物最後の生き残りでヤマネコの子孫。小柄だが凶暴で、3000万年前に絶滅した真正のネコ科から枝分かれし、アフリカとアジアの熱帯雨林全域に進出した。木の上で生活しやすいよう、手足の指は長く伸びて物をつかめるようになり、サルそっくりに進化した。尾先には毛がなく尻尾を枝に巻き付けて掴まることもできる。

熱帯林

熱帯林は赤道に沿って分布している。この地域では南北からやってきた気流が収束するため、1年中雨が多く、また高温である。こうした環境では、木々はうっそうと枝葉を広げて茂る。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 ストライガー

ストライガー
学名:
サエヴィティア・フェリフォルメ/ Saevitia feliforme
類:
肉食類/ CARNIVOROUS
先祖:
ヤマネコ/ Wildcat
体長:
33cm
生息地域:
アフリカ・アジア大陸/ Africa, Asia Continent
特徴
ネコ科動物最後の生き残りでヤマネコの子孫。小柄だが凶暴で、3000万年前に絶滅した真正のネコ科から枝分かれし、アフリカとアジアの熱帯雨林全域に進出した。木の上で生活しやすいよう、手足の指は長く伸びて物をつかめるようになり、サルそっくりに進化した。尾先には毛がなく尻尾を枝に巻き付けて掴まることもできる。

島と島大陸

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

南アメリカ島大陸と、アフリカ亜大陸近くのレムーリア島、太平洋上のバタヴィア列島とパカウス諸島は、地理的に孤立した結果、非常に特殊な動物群集の住処となっている。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 フローアー

FLOOER フローアー
学名:
フロリファキエス・ミラビラ/ Florifacies mirabila
分類:
バタヴィア島翼手類/ BATAVIAN FORMS
先祖:
コウモリ/ Bat
体長:
30cm
生息地域:
バタヴィア列島/ The Island of Batavia
特徴
地上に豊富な食物があり、天敵もいなかったため、飛行能力を放棄した。優れた感覚器官だった耳と鼻を花に似せることで狩りを行う。口の周りの分泌線からは、虫が好きな香りの液が出て、寄ってきた昆虫を食べるのである。この狩りのスタイルは鳥類であるフラウァーフェイスト・ポトゥーとそっくりである。

島と島大陸

南アメリカ島大陸と、アフリカ亜大陸近くのレムーリア島、太平洋上のバタヴィア列島とパカウス諸島は、地理的に孤立した結果、非常に特殊な動物群集の住処となっている。

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑

 アフターマン 人類絶滅後の生物図鑑 フローアー

FLOOER フローアー
学名:
フロリファキエス・ミラビラ/ Florifacies mirabila
類:
バタヴィア島翼手類/ BATAVIAN FORMS
先祖:
コウモリ/ Bat
体長:
30cm
生息地域:
バタヴィア列島/ The Island of Batavia
特徴
地上に豊富な食物があり、天敵もいなかったため、飛行能力を放棄した。優れた感覚器官だった耳と鼻を花に似せることで狩りを行う。口の周りの分泌線からは、虫が好きな香りの液が出て、寄ってきた昆虫を食べるのである。この狩りのスタイルは鳥類であるフラウァーフェイスト・ポトゥーとそっくりである。